フラッシュ脱毛本当に永久

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フラッシュ脱毛は、永久脱毛ではありません。

「永久脱毛」という表現は、実は医療機関でのみ使用が認められている言葉となります。ゆえに、永久脱毛の施術は、医療機関でしか受けることがでいません。脱毛サロンでも、永久脱毛と謳うところも存在しますが、脱毛サロンで行っているフラッシュ脱毛に永久性は認められていません。フラッシュ脱毛は、「不再生脱毛」と呼ばれており、施術を繰り返し行うことで、その毛穴から発毛しなくなるという脱毛法となります。その毛穴からは発毛しなくなっても、他の毛穴からは発毛する可能性があります。
毛には毛周期があり、成長期・退行期・休止期という3つのサイクルに分かれます。脱毛で効果があるのは、成長期の毛だけです。成長期と成長期の間隔は、2か月?3カ月となります。また、毛は1周期で生えるわけではなく、脱毛している際にも、毛球で休んでいる毛もあり、毛は何回かに分けて生えています。ゆえに、1回の施術で脱毛が完了することは不可能というわけです。
フラッシュ脱毛の永久性については個人差があり、施術後1年たっても毛が生えてこないという人もいれば、施術を何度行っても、毛が生えてくるという人もいます。施術を受けると、1カ月くらいはすべすべ肌でいられます。毛の再生によって1か月を過ぎたあたりから、またムダ毛が生えてきます。フラッシュ脱毛の施術をくり返すと、再生された毛は以前と比べると、細く弱い毛になっています。この毛に再度光の照射を行い、すべての毛母細胞が死滅するまで施術をくり返すことで、脱毛の効果が得られます。
毛母細胞がすべて死滅する期間は、一般的には、「光の照射→毛の再生」というサイクルを、3回?5回繰り返し行えばすべて死滅するようです。自己処理の必要がなくなるまでには、1年?2年の期間がかかります。毛母細胞がすべて死滅していない段階で、フラッシュ脱毛の施術をやめてしまった場合には、脱毛の効果はないということになります。
脱毛回数を重ねると、毛周期が長くなりますので、施術回数が増えていくと、より施術の間隔をあけるのが効果的となります。ちなみに、毛が薄い部位より、濃く密集している部位の方が、毛周期が短いといわれています。前述しましたように、脱毛の効果があるのは成長期の毛だけです。一定期間伸ばした方が、成長期の毛を拾えますので、脱毛の間隔がより広めに設定されている脱毛サロンは、良心的で信頼できます。脱毛の間隔をあけないと、メラニン色素を豊富に含んだ毛が少なく、脱毛効果が得られないことになります。